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ネステナーの他にも逆ネステナーというものがあるそうですが、違いは何なのでしょう?

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ネステナーの他にも逆ネステナーというものがあるそうですが、違いは何なのでしょう?

安全性が高く、なおかつスペースを有効活用しながら物流倉庫内での荷物を整理、収納することができるラックシステムとして多くの支持を得ているネステナー。

いざ導入しようとした際に、この「ネステナー」には他にも「逆ネステナー」というものがあることに気がつきます。

正ネステナーは積み重ねが簡単

ネステナーは四辺の支柱と一面の荷物置き棚からなるラックで、一般的なネステナーは、荷物を置くことができる棚が支柱の下部にあるものを言い、「正ネステナー」と呼ばれています。

ネステナーは並べたり積み重ねて荷物整理に用いますが、正ネステナーは棚が下にあることで安定感があり積み重ねしやすく、荷物を収納した状態でフォークリフトなどを用いての移動が簡単なのがメリットです。

荷物移動や荷物量の増減が頻繁な場合に、利便性が高くなります。

より荷物がたくさん置ける逆ネステナー

逆ネステナーは文字通りに、荷物置き棚が正ネステナーとは逆に、四辺の支柱の上部にあるものです。

正ネステナーと同様に横に並べたり積み重ねることで荷物整理に利用しますが、棚が上にあるので最下段に1台分多く荷物を置くことができるのがメリットになります。

少ない台数でより多くの荷物を管理することができるのが特徴です。

ただし、直置きになる荷物は気軽に移動しづらく安定感を欠くので、動かす機会があまりない、荷物量の増減が少ない倉庫に向いているタイプです。

ネステナー導入の際にはどのような目的で利用するのか、どちらのタイプが向いているのかを考慮した上で選ぶようにしましょう。

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